ツイッターで見かけた記事
マーガリンは体に悪いって聞くけど、本当なのか?
twitterでこんな記事を見ました。
「今日の給食に出てくるマーガリンは毒なので食べません」と申し出た子どもがいた。嫌いな食べ物を無理矢理に食べさせる指導は元々していないので、その子は食べなかったのだが、周りの子はその言葉に動揺していた。
— めがね旦那@小学校の先生 (@megane654321) 2022年2月28日
僕は学校給食の高い安全性を信用している。そして食に関する指導の主戦場は家庭だ。
給食に毒をだすことなんてないでしょ...とは思いますが、「毒なので食べません」とひとりが言い切ることで、周りの子どもさんたちは さぞ動揺されたことでしょう。
とはいえ『毒だから』と言った子どもさんが悪なのか、と言われるとそうとも思えません。かくいう私自身も、祖母から『マーガリンは体に悪いから、食べるならバターを食べなさい!』と教えられていました。で、幼い私は『マーガリンは体に悪いもの』として覚え、未だにスーパーでマーガリンを手にすることに躊躇してしまいます...小さいときの教えって、影響がありますよね。
バターとマーガリンの違い
バターとマーガリンの大きな違いは、原料の違いです。
バターの主原料は(私が大好きな)牛乳で、マーガリンの主原料は植物性・動物性の油脂です。バターは固めですが、マーガリンはなめらかでパンにも塗りやすいですよね。
マーガリンが体に悪いって本当?
では、マーガリンって本当に体に悪いのでしょうか?
twitterの記事を機会に調べてみましたが、結論。
「マーガリンが体に悪いというのは誤解」というサイトと、「マーガリンほど悪い油はない」といっているサイトと両方ありました。
そもそも「体に悪い」と言われているのは、マーガリンの「トランス脂肪酸」が危険視されている為です。
トランス脂肪酸ってなんか難しい言葉ですが、要は「※トランス脂肪酸が悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化がおこり、結果狭心症や心筋梗塞などの病気にかかるリスクが高い」と言われているからなんです。
(※2003年 WHO報告による)
体に悪いというのは誤解だ、と主張しているサイトでは「加工油脂(マーガリン)を製造している会社は加工技術が進化していて、以前よりトランス脂肪酸含量がはるかに少ない製品を出している」とありました。
また元々、トランス脂肪酸の危険性を重視するほど 日本人自体が油脂を摂取していない、というデータもあって、私が個人的にだした結論は
「何事も摂り過ぎないこと」、です。
バターにしてもマーガリンにしても、摂り過ぎないように気をつけるのはどちらも同じことですよね。健康に気をつけながら、食事を楽しみたいです^^
...でもおいしいから、いっぱい食べちゃうよねー😂摂り過ぎると良くないものって、なんでこんなにおいしいんでしょうか。笑
(下記 参考記事)
誤解していませんか? マーガリンのトランス脂肪酸| 健康と栄養にちょっといい話| ニュース&トピックス|健康栄養学科| 駒沢女子大学・駒沢女子短期大学
「マーガリンは体に悪い」の2つの誤り…トランス脂肪酸はバター以下? [食生活・栄養知識] All About
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